勤務中、常習的にスマホゲーム 村職員(43)減給処分 多い時で週4回、10分程度 住民の目撃で発覚「誰も見ていないと軽い気持ちで」

南箕輪村の43歳職員が勤務時間中に常習的にスマートフォンの位置情報ゲームを行っていたとして、村はこの職員を減給処分としました。

3カ月・減給10分の1の懲戒処分を受けたのは南箕輪村の村長部局職員の主査43歳です。

村によりますと、職員は2019年4月ころから2022年12月までの間、勤務時間中にスマートフォンの位置情報ゲームを行い職務に専念する義務を怠ったということです。

2022年12月に住民がゲームをしているところを目撃し役場に通報して発覚。その後の調査で本人も認め、村は2月17日付で職員を処分しました。

村の聞き取りによりますと、職員は仕事で外に1人で出た際に車を止めて、多い時に週4回、10分ほどゲームをしていたということです。

職員は「誰も見てないし短い時間ならいいかなと最初は軽い気持ちで始めてしまった。だんだんとそれがやめられなくなってしまった」と話しているということです。

藤城栄文村長は「住民の皆様の信頼を損なう行為であり、深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう職員の管理監督に努め住民の皆様の信頼回復に向けて全力を尽くしてまいります」とコメントしています。