なんとなく聞いて
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よかったー
とりあえず自己紹介
俺(33歳)
しがないしがない医療関係者
妻子あり 遅いかもしれないけどごめんして
とりあえず遡ること生まれたとき
四人兄弟の末っ子として生まれて
何不自由なくすくすくと育っていった
親父はスーパーの定員、母親はケーキ屋の定員だった 小さい頃の出来事といえば回転する椅子に乗せられてグルングルン回されたら、遠心力で飛んでいって頭ぶつけて血だらけになったことかな?
とにかくこの頃はなーんにもないただ平凡な家庭だったんだ。 ちょっとずつ変な感じになったのは親父が飲食店を始めた頃かな。
親父が働いてたスーパーの敷地内で空き店舗が出て居抜きて格安で借りれるからってことで始めた。
オープンしたのは小学校に入った頃だったかな?
最初は大盛況!行列ができるほどの店だった。
テイクアウトもしてるからスーパーの買い物前に予約して終わったら取りに来るみたいなのもしてた。 母親もケーキ屋を辞めて店の手伝いを始めた。
俺以外の兄弟は友達とかと遊びに行ったりクラブ活動があるから家にいなかった。
俺は母親に連れられてよく店に行ってた。
そんな両親を見て凄くかっこいいって思ってたしいつかはこの店を俺が継ぐんだ!って勝手に思ってた。 店は順調に売上を伸ばして隣町に2号店を出すことになった。
ただ、これがあまり良くなくて雇った店長が60前後のおっさんだった。
どこから引っばってきたのかは分からないがとにかく仕事ができない。
料理も作れない、接客もイマイチ、発注さえままならなかった。
よく、このおっさんのことで親父と母親は喧嘩をしていた。 続き
親父はおっさんをクビにはできなくて、でも収益的にはだんだん赤字に近づいていって。
いよいよ、設備の修理費とかが払えない状況になってきたんだ。
その時に親父は闇金に手を出してしまった。 最初は数万円だったのがだんだんデカくなっていっていつの間にか闇金とかいろんな借金合わせて3000万近くになっていた。
もちろん、親父と母親は毎日喧嘩。あんなに普通だった家庭が店を初めてたった5年位で崩壊した。
上三人の兄弟は高校、中学になってるから余計に家にいる時間が少なくなってるし、それぞれ自分の部屋があったから飯食べたら直ぐに自分の部屋に雲隠れしてた。 俺は自分の部屋がなかったから仏間で親父と寝ていた。母親も部屋がないからリビングのソファで寝ていた。
俺は布団で寝るまではいつもリビングにいるしかできず、親父と母親の喧嘩を毎日見ていた。 唯一入っていたバスケ少年団も監督が鬼パワハラ野郎だった。
殴る、蹴るは当たり前。公式試合中でも自分の納得いかなかったらベンチで殴る、蹴る、怒鳴る。ただ、保護者はこのチームの当たり前みたいな感じて注意はしなかった。
6年生になったときにはキャプテンもやっていたが、他のチームメイトがミスしても最終的に怒られるのは俺だった。 とにかく家でも外でもココロが落ち着くところが全く無かった。
友達は休みの日に家族でどっかに出かけたとか話をするけど、俺は祖父の家に行くぐらいしかなった。だから、学校で友達からそーゆー話が出れば出るほど心苦しかった。 そーゆーことが続きながらも中学校に上がった俺は勿論の如く荒れる。
この時、兄は高校を卒業して北の地に就職したためようやく自分の部屋がもらえた。
ただ、荒れまくってた俺は部屋の壁を殴りまくりボコボコどころか柱が見えるまで破壊してた。 学校での喫煙はもちろん、カツアゲ、万引きもしてた。
バスケの部活にも入ってたがもちろんやる気もなかったが、何故か地区選抜みたいなのに選ばれたりしてた。
ただ、中学校に上がったときから一人の女の子に少しずつ惹かれていった。 その女の子はりさこってことにしとこう。
りさこは小学校も同じだったんだかクラスは違うし、6年間で数えるぐらいしか喋ったことがなかった。
ただ、好きではないがなんとなく気になる存在ではあった。
中学校でも1年生では別のクラスだったが、2年生で同じクラスになった。 りさこはいわゆる優等生。
頭も賢く俺の中学の花形部活の吹奏楽部に入っていた。
ただ、別に気取るわけでもなくだれにたいしても平等に接する子だった。
もちろん俺にも平等に接して普通に話をしていた。 そんな俺とは大違いのりさことは唯一共通点があった。
それは、
腹痛持ち
だった。 常に正露丸を持ち歩いてるりさこに俺は正露丸を分けてもらう仲になっていた。
そーいったきっかけもあってか、りさことはよく話をするようになった。
昨日のテレビの話からたまには勉強を教えてもらったり。 ただ、この時期に家庭はめちゃくちゃだった。
毎日のように取り立てのFAXや電話。
家電の電話線は抜いてた。それでも取り立て屋は家まで来て親父と話をしてた。
俺は取り立て屋とはわかってたけど知らないふりをしてた。 そーゆー状況もあり、とうとう親は離婚した。
家は競売にかけられ、俺は兄弟とともに母親の実家に引き取られた。
俺はますます荒れた。学校から呼び出されることもあった。
ただ、引っ越した際に転校するかどうか、名字を変えるかどうか話し合った。 親には「そんなもんどっちでもええわ!クソが!」って言ってたけど、内心はりさこのことが気になってたため転校なんかしたくなかったし、名字が変わったらなんでかわからないけど嫌われるんじゃないかって心配してた。 もちろんそんなことは知らない母親だったが、願いが通じたのか、転校することも名字が変わることもなかった。
このときだけは神様の存在を信じた。 りさこのことが気になりつつも俺は別の女の子と付き合っては別れて、また別の子と付き合っては別れてを繰り返してた。
裏ではめちゃくちゃ女たらしって言われてたっぽい。
まぁーオレも同級生だったら同意見であだ名つけてたね。 でも、今振り返ると多分心のどっかで寂しさがあったからそーゆーことをしてたんだと思う。
やっぱり家にも学校にも心が落ち着く場所がなかったし反抗期真っ盛りのも合わさってたし。 そんなこんなありながら3年生へとなった。
りさことはまた別のクラスになって話すことは少なくなった。
ただ、正露丸がほしいときはもらいに行っていた。
その関係だけは何故か続いていた。 母子家庭となった俺は定時制高校に入って働きながら卒業するように考えていた。
なんだかんだ母親の苦労を知ってたから少しでも楽させようと思ってだった。 三者面談のとき初めてその話をした。
母親は隣で泣いてた。
担任もなんとも言えない顔をしていた。
その日の帰りは久々にミニストップのハロハロを食って帰った。 結局母親からはお金のことは気にしなくていいから普通の高校に行きなさいと言われた。
ただ、あまり行きたい高校もなかったので、姉が通っていた高校に行くことにした。
まぁ安定の偏差値40の高校なんだが。 この頃になると、母親と祖父、祖母の関係が悪くなっていった。
原因は北の地に就職した兄が仕事を辞めて帰ってきたからだ。
兄は帰ってきてから今で言うニートになってしまった。 祖父は一応会社経営をしていた。
そこを手伝わないかと誘われたのを断ったのに自分で働きにいかない兄にブチギレていた。
それが原因で母親と祖父、祖母は喧嘩。
結局俺の周りはこんなのばっかって心底嫌になった。 ちなみに祖父の家に引っ越した時、自分の部屋があったのに兄が帰ってきたら、俺の部屋は兄の部屋となり、俺は物置部屋が自分の部屋になった。 兄はゲームが大好きだった。
PS2のゲームが兄の部屋にあるため、俺は兄のいない隙にいつもやっていた。
いつの日かそれがバレたときに兄が俺に「お前は受験生なんだから勉強しろよ!」ってキレてきた。 俺は(お前は社会人なのに働きもしてないやんけ!)って思ってたが言わなかった。何故ならば兄は人一倍プライドが高いからだ。言ったら面倒くさくなるってわかってたので言葉を飲み込んだ。 ちなみにこの時のことを俺は未だに根に持ってる。
だから未だに表面的には仲いいふりをしているが、内心はめちゃくちゃ見下してるし大嫌い。 そんな兄のこともあり祖父の家に居づらくなった母、俺、姉二人は団地に引っ越し3DKの狭い団地部屋に移った。
えっ?兄はって?
あいつは親父の家に転がりこんだ。 そんなこんなありつつも、無事普通校に合格、中学も卒業した。
りさこは地域でも有数の進学校へ合格していた。
俺は卒業して離れ離れになることが凄く寂しく思い、初めて買ってもらった携帯電話でりさこと連絡先を交換した。
めちゃくちゃ嬉しかった。
これでいつでもりさこと連絡できるってニヤニヤしてたと思う。 明日も仕事だから一旦この辺りで今日は終わろうと思うけど、今まででなんか質問とかある?? みてるぞ
りさこは芸能人で言うと誰似?
居なければ雰囲気とか みてくれてありがとー!
りさこは誰に何だろーなー
雰囲気でいうと小西真奈美みたいな感じかな?
めっちゃ笑顔が可愛かった! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています