Q.飲食店などで、クレジットカードで支払おうと思った際、「少額なのにカードを使うのか」と店側が客に難癖をつけるケースがあります。
このようにキャッシュレス決済の利用を萎縮させる行為は、消費者の利益を侵害する行為に当たらないのでしょうか。

池見さん「そもそも、店はキャッシュレス決済により決済関連会社に手数料を支払う分、利益が減り、消費者にとっては、決済手段によってポイントの付与が発生する場合があります。
そのため、双方にとってどの決済手段で取引するかは、契約上重要な要素です。