https://biz-journal.jp/2015/04/post_9463.html
米投資ファンドのベインキャピタルは2月24日、雪国まいたけに対する株式公開買い付け(TOB)に踏み切った。

TOBは、創業者の大株主とその一族を一掃するのが狙いだ。雪国まいたけは創業者の大平喜信・元社長ら創業家が議決権のある株式のうち67.33%を所有しており、同社は喜信氏を「支配株主」と公表してきた。普通に考えればTOBが成立する可能性はないが、銀行団が経営陣と米投資ファンドに全面的に協力したことでTOBが可能になった。