今の日本の若者が不幸で活躍できないのって「大人からチャンスを得られないから」だと思う。深い話になるけど聞いてくれ
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戦後日本の著名人ってみんな実力ではなく「たまたま縁故があった」おかげで成り上がってることに気づいたんだわ
けさ「羽鳥のモーニングショー」という番組で、玉川が日本を代表する料理人の三国シェフにインタビューしてた
この道半世紀のキャリアのある高級料理のプロフェッショナルなのに、意外にも北海道の田舎の生まれで、帝国ホテルの皿洗いが原点だったという
だが帝国ホテルでは見習いにもなれず、このまま契約が切れたら北海道に帰ろうと思っていたという
そんな中、ふと三国氏の努力の姿勢に着目した人がいて、スイスの日本大使館の料理担当の仕事を与えたという。自分で料理したこともない青年がいきなりそんなおお仕事を任されるのもすごいが、この結果、三国氏の成功までのステップを歩むことになったんだ。その時現地ヨーロッパでも大御所料理人に見出され、そこで修業をするなどして今に至っている
で思った
今の日本で若者が不幸なのって「挑戦する姿勢がないから」ではなくて
「挑戦している人に機会を与える人がいないから」じゃないかと思うんだ
つまり今の大人たち、決定権のある人たちは、自分の役割を果たすことしかしなくて、下の世代に機会を与えようとはしない
機会というものは、新卒一括採用みたいに決められたフォームに決められた選考基準のもと、実力がある人間が決められた枠の中にしかおさまらないんだ
三国氏がもし平成生まれなら、フリーター同然の雑用を数年やったら北海道に帰って料理人の道さえできずその辺のパチンコ屋の従業員かタクシー運転手か介護士になってると思った
昭和の日本では、こういう青年に「将来性を見出し、チャンスを与える大人」がいたから、昭和の日本ではブッとんだ才能の持ち主が開花できたんじゃないかと思うのよ それが「平等」ってことだよ
おまえらが縁故とかを叩いた結果じゃん これだけじゃない
10年前くらいに漫画家の赤塚不二夫が死んだとき、タモリが弔辞を呼んだ件が話題になっただろ
そもそも日本の「テレビ王」のタモリが芸能人でいられたのは赤塚不二夫がたまたま飲み屋でタモリに知り合い、
住み込ませて自由に好き放題やらせてあげたからなんだ
今の日本で赤塚みたいな人、いる？おそらくいない。みんな自分の利益しか考えない。今だけ金だけ自分だけ
だからもし今の日本にタモリみたいな変態の芸風の駆け出し芸人の青年がいたとしても、変な若者が変なことしてんなで終わって芽が出ずにあっさり福岡に帰ってると思う チャンス与えようとしたらパワハラだとか言って脅してくるやん 今の日本は特別扱いされない社会ってことだな
資本主義に必要なのは格差なんだよ
誰かを特別扱いして上下関係を作る必要がある >>3
ようするにだな
「正攻法の実力」でのし上がる人間は確かにいる
つまり学校に通って勉強して資格とってその学歴で仕事に就き、仕事でコツコツ成果を出して出世みたいな
でもそれで上に上がれる人って実は超限られていると思う
日本人の、いや、人類のほとんどは、そういう伸びしろやスキルはないと思う
つまり「普通の状態でいれば、その辺の高卒非正規ワープア同然の能力」でしかない
そりゃ、そういう頭脳労働者ともいえない人間が「名前書けば入れる大学を出てサラリーマンになっている」のもある意味下駄をはかせているといえるけども
けど正攻法以外で才能を発揮する人間は確実にいる。そいつにチャンスを与えるには、大人がそれを分配しないといけないのにそれがないから若者が不幸なんだと思う
ブースト機能となる役割の大人がいない でも平成くらいにネットの発達もあって上下関係の下になったやつが
あいつは努力してないのに上にいるズルいとかギャーギャー騒ぐようになった 機会を与えてきたけど期待を裏切るヤツが多かったなー >>6
やしきたかじんの話とかもそうじゃん
ある意味セクハラ的ではあるけど、これも「機会分配の大人」だと思う
https://omocoro.jp/kiji/6711/ 阪大ガイジ特別にならなきゃ意味がいないと自分を戒めるキモい 「昭和はよかった」と懐古する大人たち自身、
少なくない人間は機会を与えられたおかげで浮浪者にならずに済んでるんだぞ
自分は貰っておいてあげないのはどうなんだ >>9
チャンスを与えられなかったやつが2chとかでギャーギャー騒ぐからしゃーない
理不尽だの運だの 機会を与えても仕事を押しつけられたと思うヤツも多かったなー残念だよ たとえば俺の爺ちゃん
東北の田舎の県で官庁勤めだったのよ
で俺は盆正月（ときどきGW)に東北の爺ちゃん家に遊びに行ったんだけど
いつでも爺ちゃんは遊んでくれなかったの。なぜなら、来客がひっきりなしにきたから
まるでアメリカのホームコメディドラマみたいに、家でダラダラしてるだけで外からいろんなお客さんが来るの
そのお客さんは官庁時代の部下とか、取引先だった人とか、個人的に「師匠」と慕ってる人なんだけど、その人も相当のおっさんというか、おじいさんなんだけど
隠居のはずなのに家にいても人がやってくる
あれってようは「口利き」とかそういうのをやってたんじゃないかと今の俺は思うんだよ
越後屋お主もなんとやらだな >>14
昭和なら通用した
「選ばれなかった奴」は注目されないから
なので選ばれなかった奴の報われない苦労や惨めさを多くの人が知らずにすんだ >>17
実際、俺の従兄は
アニオタで屁理屈屋で正直人格的にはゆがんでるんだけど
役場の職員になぜかなれてるんだよな
「爺ちゃんと面接の練習はした」とは聞いたけど
もしかしたら爺ちゃんが採用担当者に何か根回ししたんちゃうかなって思ってる 成功は妬み
失敗は笑うものだろ
人の道から外れた事を言うな 阪大ガイジ特別を求めすぎて普通以下止まりで終わったキモいアラフォー >>18
けど岸田文雄首相は自分の長男を秘書官に指定しているし
岸信夫前防衛大臣も長男を後継にするっていってるじゃん
上級国民の間では「機会の分配」は世襲制という形で機能してる
法律を作る政治家というコンプライアンスが一番求められる権力者でさえ、それがセーフ扱いってことは
民間人の大人が若い世代にチャンスを与えないのは「甘え」だと思うな >>9
ゲーム会社で働いてるけど作品選考が1番大事だよ
こういうのアレば別にいい？ >>22
それなのにそういう大人ほど
屁理屈こねくりまわして「今の若者は「甘えている」。能力が低い」って言ってそうなんだよね >>17
俺の爺ちゃんは死んで
今そのポジションには団塊世代くらいの人たちがいると思うんだけど
俺が子どもの頃さんざん「爺ちゃん家を詣でてた」地元の大人たちは
自分らが爺ちゃんになって「迎える側」になれてるのだろうか
それが不思議で、不可解で、不可解で、しょうがないんだ 阪大ガイジ母子家庭だから努力できなくても仕方なかったと言い訳キモい >>22
まあな残ってるのは政治の世界とか一部の大企業とかかな？
でも叩かれてるだろ
コネコネコネコネ結局コネとか言って
そもそも昭和だったら若者は選ばれたってのもお花畑だぞ
それも一部の話だし だって不思議じゃね
東北の田舎なんて雇用機会は限られている。人口は少ない
元に俺の両親は地元を出て上京しているし、大学で俺が出会った同級生も「地元？なんもねえよ」で出てきた人たちだ
そんな環境で、家業を継ぐ以外で土地に生きていられる人って、やっぱり「誰かのチャンス」のおかげで生きていると思うんだよ
爺ちゃん家に来る車（田舎は車社会）、みんないい車種だったよ。クラウンに乗ってる団塊爺ちゃんが俺の爺ちゃん家に来る（祖父曰く「ああ、〇〇君か。教え子みたいなもんだ」と）
そういう豊かさって、裏で機会を調整する人のおかげでできたと思うんだよ >>29
これが典型例だな
ムラ社会ってこと
すべての若者にチャンスを与えるのは不可能なんだし
選ばれなかった若者はあいつは特別扱いされてる能力で選ばれないムラ社会ダーとかいって都会に出る >>29
考えてほしい。令和日本で「東京でクラウンに乗ってる人」もよほど上級の老人しかいないだろ？
まして田舎で今の東北に生きている10代、20代はというと、軽自動車に乗ってるんだよ。それか奮発してアルベル。アルファードもミニバンにしては安いから
田舎の若者、ほんとにカネがないんだよ。ほんとに安定した仕事がない
マイルドヤンキーとか言われてるけど、あいつらはまだまし（あいつらも見た目がDQNな以上底辺であることには変わりはないが）今の田舎は月収18万で生きてるのが中の上みたいな世界
俺の従姉はFランを出たあと死体洗いのバイトやってたんだぜ 都会にはチャンスを与える人はいない
人間関係が希薄だから
だから能力で示すしかない
若者がそれを求めたんだよ 昭和の日本には、田舎の人でも浮浪者にならずに「普通に生きていける」仕組みがあって
俺の爺ちゃんみたいな「センセイ」と呼ばれる立場で、そういう分配役がいたからだと思う
最たるものが田中角栄元首相だね。まあ祖父は自民党大嫌いだったけど
で、そういうのが「田舎で生きていけなくて上京」しても
自分の等身大の実力のままではいくら頑張っても芽が出ずにくたびれて帰ろうかと思った矢先
三国シェフやタモリみたいにチャンスをくれる大人がブースト装置になって、本人も気づかない才能を発揮できたんじゃないかと
たかじんみたいな人がいたおかげで
だから昭和の日本は田舎は人情があったし
東京も今ほど殺伐としてなかったと思う >>32
そうだよだから三国シェフは何年も皿洗いしかできなかった
つまりシェフになろうとしたのに食材の下ごしらえさえやらせてもらえなかった
だけどその人物を気にかけた大人がいて、ジュネーブの大使館の料理担当にいきなり抜擢したんだよ
それまで皿洗い以上のことをせず「作ったこともない」人、いわば料理のシロートが、いきなりプロフェッショナルの役割をやったわけ
けど三国氏は実際それをこなせたし、そこまで能力を見抜く大人がいたってことだ
これはタモリと赤塚不二夫の関係にもいえる
赤塚の家で居候したおかげで今のテレビの帝王のタモリがいるんだよ つまりだ
決まったルールの上では、当人のその時の実力と頑張りをいかに発揮しても、最高のパフォーマンスに届かないという人がいる
潜在的カリスマというかな。そういう人は正規のルールでしか動かない社会では、底辺扱いよ。Fランでてスーツ着た雑魚営業マンになることさえ難しいと思う。高卒の非正規が限界
でも今の日本ではそういう人の才能を引き延ばす大人がいないから
若者がみんな非正規になって底辺化するか、公務員を目指して安定志向になるんだと思う >>28
違う
俺は自分の祖父の話をしてる
俺の山形の爺ちゃんは、山形で官庁勤めだった
その関係で、じいちゃん家には盆正月だろうとしじゅう来客が絶えなかったんだよ
年賀状なんかドバドバきて読み切れないくらいくるんだぞ。門柱のポストに入らないからわざわざ郵便屋が屋敷の勝手口に来てぶちまけにくるんだよ
それだけ膨大な人が「祖父のコネ」で生かされてたんだと俺は思ったんだよ >>15
そら昭和の時代にも「チャンスを与えられなかったやつ」はいたと思う
けどそいつらは創価学会の信者とかになって自分らで寄り合い作ってたんじゃないか？ >>37
いやいや下の世代で何千万人いると思ってんの？
そのじいちゃんは確かにチャンスを与え続けたのかも知れないけも社会全体からしたら誤差の範囲だよ でも安倍が同じことしたら叩くじゃん
安倍がお友達に「チャンス」を与え続けてる
>>1のじいちゃんとやってること同じだぞ ようは
昭和の日本は「持ってる大人」が「持ってない若者」に与えたってこと
それで「持ってる側」を増やしたから、国民総中流だったの
けど人間なんて自然状態、素っ裸のままだと無力なのよ
だから今の日本では若者は底辺化しやすい
底辺に落ちないために、名前書きゃ誰でも入れるFランに行き、スーツ着た奴隷、つまり社畜になる。「正社員」なだけマシだと、サービス残業しまくって自給換算でバイトレベルの仕事で過労死するわけ
あるいはそれが嫌で必死になって公務員になる。けどここでも安泰ではないし、AIで淘汰できるゴミみたいな事務仕事と利権政治の片棒かついでいるだけの虚業でしかない
巡り巡って今の日本は生産性が落ちてるし、イノベーションも起きず
欧米先進国に追い越され、アジアに追い抜かれてるんじゃないか 令和の日本は「持ってる大人」が「持ってる若者」に与えるのしかないと思う
岸田や安倍の弟の岸大臣が息子にポストを与える縁故主義がそう 親がたまたま自民党の世襲国会議員、親がたまたま大企業のオーナー一族
そういう時だけ「無能な若者」にチャンスが与えられ
なぜか学生時代にマスコミを学んだわけでもないのにテレビキー局員になったり
ビジネスパーソンのスキルもないのに商社マンになったり
日本じゃゴミ同然のFラン卒のくせに欧米の大学に高い学費で留学して学歴ロンダリングできるんじゃないか？ 後今の日本でこういう利益つながりがあるとしたらあれだな
東大〜慶応らへんを出た若者が学生団体ノリで社会派ベンチャー起業をする
それに同じ大学出身やOBの中央官僚がつるんで、公的機関の民間委託を請け負ったりする。官民共同ってやつだな
同様に知り合いがいる大企業から、節税対策の助成金貰ったり、パトロンやスポンサーになったりする
で、サークル活動感覚の意識高いボランティゴッコみたいなことをやってるだけでなぜか中央の大新聞社が提灯記事を書いてくれる。それを書いてる記者も出身学閥のコネ >>7
そう
国是が新自由主義で究極の実力だと思われてるアメリカだって「コネ社会」だしな ノブレスオブリージュ的な思想が今の日本には無いという事かな？ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
