三人目は、ななかより年上の女性だった。
彼女はある日、稽古中に突然現れた、というアクシデントから裏華心流に入門した。
彼女も魔法少女で、空間を結合して瞬時に目的の場所へ移動できる能力を持つという。
神浜の街で起きたマギウス事件では、その能力で一時期協力していたらしい。
やはり彼女も、稽古中に生けられたちんぽの数々に、感動を覚えたようだ。
作り上げる途中の作品を見て、自分も参加したいと言っていた。

彼女の作品は、大きな長方形の鉢に三本のちんぽが生え、そのうちの二本は、
ちんぽの途中からちんぽが枝分かれしている。緑色の陰嚢から、緑から橙への
グラデーション、緑から藍へのグラデーション。

最後の一本は黄緑一色のちんぽで、それぞれ太さも形も異なっていた。
一本目は左斜めに天井へ向き、先端が発光し、竿の途中で枝分かれしているちんぽは、
緑から紫のグラデーション。

二本目は右斜めに天井へ向いており、先端は発光していない。
亀頭と竿の境目から枝分かれしているちんぽは、藍から赤へのグラデーション。

三本目はまっすぐに天助に向かって伸び、竿は太く長く、亀頭はエラが張っていた。
添えられた花はダイモンジソウで、土を覆うように添えられ、陰嚢は花の隙間から見えている。