小さいおちんちん達の物語
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出逢いは普通だった
こいつ小さいおちんちんだな
親近感は抱かない
嫌悪感が先に立つ
同族嫌悪というやつだろうか ____ r っ ________ _ __
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`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′ 自分のおちんちんが小さかったのは
生まれがらではない おちんちんの大きさというものに価値があると知った時
僕のおちんちんは他の誰よりも大きかった だけど僕はおちんちんが大きい事の意味はよく分からなかった だけどおちんちんが大きい僕に勝手に憧れて近づいてくるおちんちん達がいた だけど誰よりも大きくなると思われてた僕のおちんちんは成長しなかった だけどなんて逆接をこれ以上使えない程に当時の僕は追いつめられていた 何もかもが自分の思い通りにいかなくて
逃げ出したい気持ちしかないが
それ以上にやるべきことがある 僕を慕ってきてくれるおちんちん達
僕よりもずっと小さなおちんちんだったのに
いつの間にか僕よりも大きくなっている だけどそれ以上に僕を慕ってくれているおちんちん達が大切だった 子供の頃に何日もかけて必死に集めてから
ずっと大切に持ってたエラのないキノコ 全部やり終えた
達成感はあったが
僕にもプライドというものがまだあったらしい 僕は教え子達にも及ばなかったポテンシャルしか持ち合わせていない この世界では小さいおちんちんは旅に出る資格がない
それは十分理解している そして僕が一番はじめに出会ったのは
小さいおちんちんだった 僕は大きいおちんちんにはなれなかったが
同じ小さいおちんちんの中で自分は神のような存在だと思っていた だけどその小さいおちんちんは
これまでのどのおちんちんよりも
僕に厳しくて そしてこれまで見てきたどのおちんちんよりも
繊細で弱かった 出来る事が何もない
だったらもう何もしないで楽をしたい だが守るべきものがいる以上楽をするわけにもいかない 「何で僕と一緒にいてくれるの?」
同じ小さなおちんちんとして、物凄く考えた結果これが一番と判断しての言葉だった 「何で僕と一緒にいてくれるの?」
完全に同じ言葉で返された ガードが固い
小さなおちんちんはそういうものだ
だがここで引くわけにはいかない いや、冷静になろう
ここで引いてもいいんじゃないか 小さなおちんちんは僕一人で十分だろう
余計な荷物増やして何の意味が その小さなおちんちんは
お座りとでも言われたように
ただそこにいた 一緒に来るか?なんて聞いている場合でもなさそうだ
その小さなおちんちんを持ち上げて
僕は進んでいく こちらも誰かを救えるような大きさのおちんちんではない
だが見捨てる事はそれ以上にあり得なかった 夢の中で土嚢をずっと運んでいた
白昼夢を見ることが多いが、土嚢を運んでる方が幸せだから夢に戻ろうと思うがそれが上手くいったことは一度もない そして僅かに震えている
その震えを隠そうと必死になってるのも見てとれる 僕は言う
「今は何も言わなくていい、僕と来るか?」 小さなおちんちんは
とても小さく
よほど注視していなければ
誰も気づかないほど
とても小さく
だけど
頷いた こうして僕と小さなおちんちんの旅が始まる
便宜上名前をつける必要がある それからしばらくの間
みみずはただそこにいるだけで
僕の労力が増えただけ
だがそれでもいいと思っていた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています