>>43
今までと変わらないと言われると今までと違うのはその規模と現実性。

今までの危機の大半は規模が小さかった。
リーマンショックはリーマンブラザーズ付近の話なので影響はその周りだけなのだが、不安を煽った結果世界危機と言われるほどになったが実害は少なかった。

ユーロ危機も一国の破綻だけだったのに連鎖するという妄想が広がってしまった。

今回の場合は円安という害が本来の正体になる。
そのため影響があるのは日本であり、他の危機の影響範囲外で妄想の危機ではなく、現実的な危機となる。

わかりやすく言うと隣の家が燃えてるか、自分の家が燃えてるかの違い。
今までの危機は隣の家が燃えてるから燃え移るのではないか?という混乱で、今回の混乱は自分の家が燃えてるから危険度が全く違う。