【画像】海外の刑務所、暮らしやすそう
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刑務所と聞いてどんなところを連想しますか。たいていはろくなイメージがないと思います。
映画「ショーシャンクの空の下に」「グリーンマイル」、ドラマの「プリズンブレイク」などで、抱いたものは恐らくこういったことじゃないでしょうか。
オレンジ色のようなつなぎ服を着させられ、監視員やボスによるいじめやリンチが横行し、食事はまずく一日中つまらない作業を強いられる・・・
ところが実際はなんと!
従来の、ネガティブな思い込みを覆すような、まさに高級ホテルやコテージ、ペンションとしか思えないような豪華絢爛、自由いっぱいの刑務所が世界にはいくつも存在するのです。その一部をみていきましょう。
(日本)
https://i.imgur.com/p3iJk1K.jpg 家族房で有名―アランフェス刑務所aranjuez prison(スペイン)
https://i.imgur.com/OZcugtz.jpg
この刑務所は家族房があることで有名です。
一般的にどこの国の刑務所でも、そこの中で生まれた赤ちゃんは外の施設に送られるものです。
しかし首都マドリードから48km南にあるアランフェスにあるこの刑務所では、ここで生まれた赤ちゃんは三歳になるまで、ムショの中で親と一緒に暮らすことができるのです。 世界一受刑者に優しいハルデン刑務所Halden Prison(ノルウェー)
https://i.imgur.com/tv5adqC.jpg
ノルウェーのエストフォル県、ハルデンに位置しています。ここは世界一人道的または世界一犯罪者を甘やかしている刑務所、といわれています。
設立は2010年。建設に十年かかりました。総工費は約240億円。広さは30ヘクタールという広大なもので、ノルウェーで二番目の大きさです。部屋(監房)の数は250。
ここでは彼らの「人権」を何よりも大事にしています。
すべての監房独房の窓には鉄格子がついていません。さらに太陽の光がどの「部屋」にもよく差し込むように考えられて設計されています。
テレビもあり、そしてデザイナーズ家具(Erik Moller Architects&HLM Architects)も置かれています。パソコンも自由に使え、CD貸出や図書館もあり、「休暇」のごとく、途中で自宅に帰ることも外のスーパーに買い物にでかけることもできます。敷地内は緑も豊かです。
囚人たちを甘やかしているんじゃないの?と眉をひそめるあなたへ。
ノルウェーは世界で一番、再犯率が低いと言われており、どうもそれが答えのようです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています