「だって俺、〝こもりびと〟だぜ。おまえたち戦士階級(ウェルビーイング)がなぜ俺に関わろうとする」
「あんたを助けにきた、こもりびとの民よ。我らの世界を見たくはないか?」
「冗談を、俺はここでいいのさウェルビーイング。ナマポで腐るのが第二の天性、亀は死んで宮殿の神具になるより生きて泥を這いずり回るのが本望だ」