愛知県豊川市で、特定外来生物に指定されている大型のネズミ「ヌートリア」を狩猟期間外に捕獲した疑いで、ベトナム国籍の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、愛知県西尾市の派遣社員で、ベトナム国籍のズオン・タイン・ズン容疑者(39)です。

警察によりますと、ズオン容疑者はことし3月ごろ、豊川市の河川敷で「ヌートリア」を狩猟期間外に捕獲した鳥獣保護管理法違反の疑いがもたれています。

ヌートリアは「特定外来生物」に指定されていて、個人が捕獲するには狩猟期間内に自治体の許可を得る必要があります。

調べに対し、ズオン容疑者は「狩猟期間などについては知らなかった」と容疑を一部否認しています。

ズオン容疑者は、ヌートリアを捕獲し調理して食べる様子を自身のYouTubeチャンネルに投稿していて、「お金を稼ぎたかった」と話しているということです。

https://news.livedoor.com/article/detail/22822133/