こんな日は玄倉川でキャンプしたいよな
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警察官や消防隊員が避難を呼びかけても
せっかく来たキャンプだから絶対に動かないぞ 13日午後には大雨洪水警報が発令され、地元のダム職員や警察官は川辺から退避するように何度も警告したが、一行はそれを全く相手にしなかった。他にも同地でキャンプをしていた人々は全員退避に従い、一行のうち4人は元々日帰りだったため帰宅、3人は退避に従ったが、最終的に18人だけが大雨の降る中洲のテントに残り続けた。
翌8月14日朝になっても雨は勢いを止めず、川の水位は増し、退避していた3人は消防の助けを呼ぶ事に。
午前8時半ごろまでにはようやくテントの一行も起床し、周辺の様子が一変している事に気付いた。時既に遅し、中州は完全に水没、大人の膝以上の高さにまで水位は上がっていた。テントもあっさりと流されてしまう。
消防・警察・報道などが駆けつけた現場にいたのは、濁流のど真ん中に固まって身動きの取れない18人(うち子供6人)の姿だった。救助を試みるも悪天候と増水に阻まれ苦戦を強いられる(悪天候の谷間という状況の為ヘリも出せない)。そうした隊員たちに対して一行は「早く助けろ!」と罵声を浴びせたとされる。 午前11時半ごろ(増水は続いてこの頃にはもう胸まで水に浸かっている状態だった)、遂に水流に耐えきれず、18人は全員一斉に濁流へと投げ出されていった。その衝撃的な光景はテレビカメラにしっかりと記録され、全国へと中継された。
5人(うち子供2人)は運よく岸へと辿り着いて生還した。
残る13人はそのまま下流に流された。水流が強すぎる上、すぐ先に小型の滝があったため生存は絶望的とみられた。実際、翌15日までに12人の遺体を発見。残る1人も8月29日に発見され、全員の死亡が確認された。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています