夏の食品値上げが7月1日に本格化する。帝国データバンクの集計(6月30日時点)によると、主要食品会社の7~8月の値上げは、原材料価格の高騰などを背景として定番商品を中心に4229品目で実施。
年内累計では予定を含めて既に延べ1万5257品目に達し、最終的には2万品目を超える可能性が高いという。消費者の間で買い控えや買いだめの動きが広がりそうだ。

7月に1588品目、8月には2641品目で価格が上がる。特に7月1日は、山崎製パンが1月に続いて食パンを値上げ。日清オイリオグループの家庭用食用油も昨春から6度目の引き上げとなる。