平均支給額は昨夏比13・81%増の92万9259円となり、第1回集計としては4年ぶりに増加した。上昇率は現行の集計方法になった1981年以降で最高だった。

コロナ禍からの業績回復を受け、回答があった16業種のうち、14業種で昨夏を上回った。業種別では、建設が127万1661円(1・14%減)で最も高く、鉄鋼の101万9071円(88・13%増)、電機の96万6053円(5・02%増)が続いた。