イジメっ子「俺はガキの頃、自分が最強だと思っていた」

いじめられっ子ぼく「はぁ」

イジメっ子「でもある日、海で溺れてさ」

ぼく「はぁ」

イジメっ子「色んな人に助けてもらった時に自分の弱さを知ったんだ」

ぼく「はぁ」

イジメっ子「握手してくれないか」

ぼく「なんでだよ」

イジメっ子「俺は変わったんだよ」

ぼく「何がだよ、自分がやってきた事わかってるのかよ?」

仲間A「なぁ、みんな大人になって久しぶりに会ったんだからそんなに怒るなよ」

ぼく「怒るとか怒らないの問題じゃねぇよ」

仲間A「イジメっ子くんもさ、今まで大変な目にあってきてさ、辛い思いしたんだよ」

ぼく「知らねぇよ」