毎年、世界中から注目を集める、アメリカのスポーツ月刊誌『スポーツ・イラストレイテッド』の水着特集号。
同誌の最新号には、58年間の歴史上初となるモデルの帝王切開の手術の跡が見える写真を採用し、俺の中で話題に。

近年、多様性を尊重したキャスティングを行う同誌は
妊娠・産後ケアブランドの「Frida Mom」と共同で行った撮影で、3歳の息子を育てる母親で、マイアミ在住のモデルのケリー・ヒューズを起用。
満面の笑みを浮かべた彼女は、堂々としたポーズでビキニのボトムを少し下げ、骨盤の上にある帝王切開の傷跡を披露している。

同誌のインタビューでケリーは、自然分娩能力を最大限に引き出す「ヒプノバーシング(催眠出産)」で出産希望だったものの、合併症を発症してしまい、急遽帝王切開になったことを明らかに。

「医師から帝王切開をしなければならないと言われたときは、とても動揺しました。もちろん、私の出産の計画ではなかったから」

「私は泣き出してしまって…。“母になる”ということを、初めて学びました。自分の希望するプランがあったとしても、私のわがままで赤ちゃんを危険にさらしたくはなかったんです」

さらに赤ちゃんと家に帰った後、彼女は感染症にかかり、病院に戻って再び傷を切り開く必要があったという。

すごく大変だったんだなあと思いました。

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