一部地区で措置が緩和された上海のロックダウン。
緩和が始まったとはいえ、日本でも身近なところにも影響が出ている。

【映像】8000円のうにが半額以下に 水産会社の悲鳴

 国産ウニは、去年の赤潮やウクライナ侵攻でロシアからの輸入が減るなどの見方があり、価格が高騰していた。
しかし一転、値段は通常の半額以下に…。

 国産ウニの値下がりについて、斎藤水産の斎藤又雄・統括責任者は「中国がロックダウンしている影響で、
海外の需要が少ないんです。輸入もできず、生産高が多いということになると、少しでも値段を安くして
消化しなきゃいけないというのが理由です」と話した。

 国産ウニの最大の輸出先であった中国で需要が減った一方、漁獲量は多いため、価格が下がっているという。
斎藤さんによると、ここまで安くなるのは久しぶりだという。

「3年ぶりくらいじゃないですかね。こんなに(価格が)落ちたのは。今が買い時ですよ。安くて美味しいですからね。
品質は一緒です」

https://times.abema.tv/articles/-/10020659