震災後3日間の間に,6つの国(韓国,米国,シンガポール,中国,スイス,ドイツ)が被災地に入りました。その中でも,震災翌日にいち早く消防防災庁職員などで構成されるレスキューチームを派遣したのは,お隣の韓国でした。

3月12日に救助犬チーム(人員5名と救助犬2匹),さらに3月14日には追加支援隊員102名が派遣され,総勢107名という大規模な救助隊が宮城県仙台市などで活動。警察とともに,救助犬や機器類を利用して,被害が大きかった宮城野区蒲生地区などで行方不明者の救助・捜索活動を展開しました。

また,中国は3月14日より岩手県大船渡市で,台湾は3月16日より,モンゴルは17日より, 宮城県名取市,岩沼市等でそれぞれ支援チームの活動を開始しました。

世界が日本に差し伸べた支援の手〜東日本大震災での各国・地域支援チームの活躍

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