ウクライナの陥落に苦戦するプーチンが、ゼレンスキー大統領の暗殺を狙っている。

プーチンの奥の手は、そのスペツナズから最精鋭を選り抜き、'12年に結成した「KSSO」(特殊作戦部隊)だ。

 「電子機器やドローン(無人機)など最新技術を駆使する『ハイブリッド戦争』に精通した部隊です。ウクライナ軍の火砲や迫撃砲に電波を送って起爆させたり、キャタピラ式のUGV(無人地上車輛)をラジコンのように操って敵を攻撃することができます」(同前)

 KSSOが初めて姿を現したのは、'14年のクリミア侵攻だった。各国の軍隊は「徽章」というしるしで所属を示すが、クリミアにはロシア軍の武器を装備しているにもかかわらず徽章がない「覆面兵士」が出現した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d48b68940fedad4355c614d98208f67ecce8d045