昨日の残りの酒にコーヒーぶちこんでイッキ→カーテンを開けて日の光に呻く→写真立ての位置を直す→ベッドに腰掛けてくしゃくしゃのタバコで一服→革パンツによれよれのシャツを着る→VIP確認→「いくら便利屋だからってウクライナまでは行けねえよ…」と呟く→なぜか自分を慕ってくる少年と「ちゃんとメシ食ってるのか?」「三日前にちゃんと食ったさ」と挨拶を交わす→ドアを開け、薄汚れた街へ