「島なら捕まらないと」ベトナム人の不法就労助長した疑い、社長逮捕
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伊豆大島(東京都大島町)の工事現場で不法滞在のベトナム人を働かせたとして、警視庁は、同町の土木工事会社「ジャスティス」社長の山田芳男容疑者(58)=同町元町3丁目=を出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕し、17日発表した。同社も同じ容疑で書類送検した。

 逮捕容疑は昨年9〜12月、在留期限が切れたベトナム人の30代男性2人を大島の山中の害獣駆除設備の工事作業員として働かせたというもの。山田容疑者は容疑を認め、「のどから手が出るほど人手が欲しかった」と話しているという。
 組織犯罪対策1課によると、山田容疑者の会社は昨年5月ごろから計10人の外国人を日給1万円程度で雇用していたという。