妹「起きてる?」兄「>>4」
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コンコンッ
ガチャッ
妹「お兄ちゃん、起きてる?」
兄「>>4」 兄「なまたまごぉ」
妹「え!?」
兄「あ、ごめん早口言葉の練習してて……うるさかった?」
妹「あ、うぅん。それよりちょっとお話しがしたくて」
兄「>>12」 兄「妊娠した?」
妹「!?」
兄「最近いきなり気持ち悪そうにトイレ行ったりしてたからさ」
妹「……実はそうなんだ。まさかこんな事になるなんて……」
妹「それに相手は>>21なんだ」 妹「相手は息子なんだ」
兄「普通の親子にしちゃあ仲がいいとは思っていたがまさかな」
妹「だ、だって、可愛くて、断れなくって!」
兄「それにしたってよ……」
妹「私、どうしたらいいのかな……」
兄「>>44」 兄「トーチャンとは遊びだった?」
妹「!?」
兄「知らないとでも思ってたのかよ」
兄「一緒に住んでたらそりゃ気付くっての」
妹「ち、違うの!お母さんを早く亡くして寂しそうだったから」
妹「大好きなお父さんの役に立てたらなって……」
ガチャッ
父「お前たち、何してるんだ?」
妹「あ、お、お父さん!これは……」
兄「>>60」 兄「息子のケツの具合どうだった?」
妹「!!」
父「な、何を言ってるんだお前!!」
兄「娘じゃ飽き足らず、その娘の子供に手を出すなんてな……狂ってるよあんた」
兄「そんな人間の血を継いでるのが恥ずかしいったらありゃしない」
妹「ほ、本当なのお父さん!?」
父「デタラメに決まってるだろう!!」
ガチャッ
息子「…………」
父「む、息子!? どうしてここに……」
兄「俺が呼んだんだよ」ニヤリ
妹「お、お父さんに変な事されたなんて嘘だよね……?」
息子「>>77」 初めてこんなスレにリアタイ出来てるウッーウッーウマウマ(゚∀゚) トントン、ガチャン
「お兄ちゃんまだ起きてる?」
バタッ
「ごめんね。こんな時間に今日のこと謝っておこうと思って」
「どうしても外せない用事があったっから、
お兄ちゃんに美味しいご飯を作ってあげられなくて本当にごめんね」
「ううん気にするよ。だってお兄ちゃんいつも私の晩ごはん楽しみにしてくれたんだもん」
「作り置きも考えたんだけど、お兄ちゃんにはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったから」
「でも大丈夫。明日からはちゃんと作るからね」
「別にっお兄ちゃんのこと嫌いになったとかそういうわけじゃないよ。本当だよ!」
「どっちかっていうとウフフフフッううん、何でもない何も言ってないよ。本当に何でもないから」 「あ、そうだ!お昼のお弁当どうだった?いつもと味付けを変えてみたんだけど。
そっか…よかった。口に合わなかったらどうしようっと思ってたんだけど、これでひと安心ね」
「―――もうっそんなの気にしなくていいよ。家族なんだから…ね?
料理とか洗濯とか私のとりえってそれくらいしかないし。それにお兄ちゃんはいつも私のお料理を美味しそうに食べてくれるんだもの
私だってがんばっちゃうよ」 「ところでお兄ちゃんさっき洗濯しようとして見つけたんだけど、このハンカチ…お兄ちゃんのじゃないよね?」
「誰の?」
「あー!分かった!綾瀬さんのハンカチでしょ。匂いでわかるもん。
それでお兄ちゃんがなんで持ってるの?」
「ええっ!?お兄ちゃん怪我したの?そのときに借りたって―――怪我は大丈夫なの?」
「うん。うん。うん。うん。そっかぁ大したことなくてよかった」
「(あのハンカチに付いてた血。お兄ちゃんのだったんだ。ちょっともったいないことしたな。
こんなことなら血の付いた部分だけ切り取ってから片づければよかった)」
「あ!ううん何でもないよ。ただのひとりごとだから」 「そういえば最近お兄ちゃん帰りが遅いよね。
―――図書室で勉強?あー、あのおとなしそうなクラスメートの人でしょ?知ってる。
でもあの人っておとなしいっていうより暗いよね。あんな人と話してたらお兄ちゃんまで暗い性格になっちゃうよ?」
「お兄ちゃん…昔は私の話ちゃんと聞いてくれてたのに…最近はあまり聞いてくれないよね。
…それに私とも遊んでくれなくなったし…学校に行くのも綾瀬さんと一緒に行こうっていうし…」
「あんな人!!!!どうせお兄ちゃんのことに何もわかってないんだから!!!!」
ガシャーン
「お兄ちゃんのことを世界で一番わかってるのは私なの!!!!他の誰でもない私!!!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています