民衆「勇者様達が帰ってきたぞぉ!!」 勇者「魔王を倒して平和になったなぁ」
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仲間達「勇者! 最後の凱旋だぞ」
勇者「ああみんな!」
民衆「勇者様!!」
一方その頃…………
大魔王「ほう、ここまで来る者がいようとは」
俺「大魔王! いくぞ!!」
こういうことがあったこと、おまえら知らなかったろ 王様「勇者殿、よくぞ魔王討伐を成し遂げた」
勇者「ハッ!」
王様「これからも我が国のために働いて欲しい」
勇者「喜んで!」
民衆「勇者様ぁぁ!!」
一方その頃、魔界では
俺「くそっ! これまでか…………」
女神「俺よ……諦めてはいけません。この力を使いなさい」
俺「女神様! まだ力が沸き上がってくる……!!」
大魔王「こしゃくな神め!! まだ人間に肩入れしよるか!!」
おまえらが魔王が倒されて浮かれてた裏ではこんなことがあったんだよ 後にその力を危険視された勇者が殺されたこと知らないだろ 報償と名誉が無いのに魔王を殺すのはただ血に飢えた殺人鬼と変わらない 姫「勇者様!」
王様「こら! 姫よ、控えぬか」
姫「ごめんなさい、でも嬉しくて」
勇者「姫……」
仲間女「ムッ!」
王様「宴までまっておれ」
一方魔界では……
大魔王「ぐおおおおおおぉぉぉぉ!!!」
俺「はぁ……はぁ…………ついに大魔王を倒したぞ」
俺「…………俺ももう、体も動かない…………魔界へは一方通行、ここまでか…………」
女神「俺よ、よく大魔王を倒しました」
俺「女神様…………俺は、役目を果たせましたか……?」
女神「ええ、見事な働きでした」
歴史の裏に隠れた真実を知るべきだと思うわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています