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後藤茂之厚生労働相は12日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、2回目までと異なるワクチンを用いる「混合接種」を推奨する考えを示した。
「選択の余地は国民にはあるが、混合接種をいずれかのワクチンでおすすめしたい」と述べた。

3回目接種を巡っては米ファイザー社製だけが承認されており、12月中旬にも米モデルナ製が承認される予定だ。2回目までに接種した人の比率はファイザーが大半を占めている。
3回目で提供されるワクチンの配分割合はファイザー製とモデルナ製で6対4程度の見通しで、ファイザーを接種した人が3回目の接種でモデルナを接種するケースが多くなるとみられる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA120IE0S1A211C2000000/