踏み絵の時代には居たでしょうね。もちろんキリスト教から離れたと思います。
そしてその時代でも辞めれば赦されました。
ってゆうか、実際には日本はキリスト教禁止令を出したのち、ほとんどの時代は布教を禁止しただけでキリスト教だから処罰することはありませんでした。
これは明治新政府が、とにかく江戸幕府が酷いことをしたと吹聴するために流したデマなんですよ。
なにか最近では隠れキリシタンという言葉までなくそうとしているようですが、実際には隠れていたわけじゃなく、外で大ぴらにキリスト教であることを公表せず、内輪だけでやってる分には黙認していたというのが正しい。

また踏み絵にしても、これで信仰を守り処刑された人達に対してローマ法王庁は長年「偶像崇拝である」として殉教者や聖人として認めていませんでした。私が勉強した際も「踏むべきである」と習いました。
ですので、当時でもキリスト教を正しく理解していたら踏み絵などというただの木版を踏みつけても信仰を捨てなかった人もいたかもしれません。