なんで最近の漫画家って一発屋が多いの?
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手塚治虫とか藤子不二雄とか高橋留美子みたいに売れっ子かつ多作な作家って少ないよな
鳥山明ですらアラレちゃんとドラゴンボールだけだし いつからを最近なの?
鳥山明も最近っていうなら、もはや漫画家はそういうもんなんだろ (´・ω・`)連載する枠が昔と比べて狭まったというのが一つあると思う
今の時代インターネットに個人でも共有できるサイトでも、素人が漫画を描いて上げられる
そこから人気が出て連載が始まったりするがつまり漫画家候補の絶対数が多いのだ
持ち込みだけだった時代とは違う
なので編集からしても漫画家を選べる時代になってきた
何作も同じ人間に描かせなくて良いのだ >>9
藤子・F・不二雄レベルってどんなもん?
ドラえもん、パーマン、魔女のやつとか?
3作くらいなら、現代だったら荒川弘とかそのポジションにいそう
知らんけど >>9
その人達の時代と今とじゃ比較レベルが段違いに違うだろ これマジの話すると「売れる作品」も「売る方法」も年々マニュアル化されてるからなんですね
それも作家じゃなくて編集部にノウハウが蓄積していく
だから今まで30点の作品どこも出してたのが、最低60点の作品は出してくるんですよ
常に60点取れる人がいたら昔は神様扱いだったけど、今じゃ凡漫画家なんです
それに編集部の影響力も強くなった
半ば編集部原案の作品なんて珍しくない 今までは漫画オタクの漫画家の天下だった
でも今は編集部のガチガチのマニュアルで、編集部がトレンド見て売れる原案の最適解を探ってくる
当然そんな作り方だと作者の創作意欲120%みたいな作品も出てこない
偏差値60の作品は量産できるけど80の作品は出せない
そうなってくると優秀な編集部があるだけで、「カリスマの漫画家」は出てこない 手塚や藤子がなんで量産できたかっていうと、漫画っていう未発達だった市場を切り開いたから対抗馬がいなかったからなんですね
彼らが歩いた後に道ができた
勿論優れた漫画家でしたけど、はっきりいって、二人共海外作品の雑なオマージュみたいなのも中には多かったんです
今後作品名より作者名が先に出てくるみたいな漫画家は出てこないと思いますよ >>11
藤子・F・不二雄は短編とかでも色々執筆してたから >>20
そうだけどさ
俺が言いたいのはそういうことだよ
ポテンシャル持ってる人は今も昔も変わらずいると思うけど、世の中から一人の作者とかいちいち注目されなくなった
編集部のシステムも変わった
才能のある漫画家は今もいるけど環境が変わったんじゃないかな ここ近年で比較的売れた進撃も鬼滅も作者まだ30代くらいだろ
年齢的には働き盛りだし漫画家としては初連載の前作での経験を活かしてバリバリヒット作を飛ばしてもらいたいところではある 昔と比べて漫画も漫画家の数がクソほど多いから人気が分散してる 手塚治虫とかがいた時代に諫山や尾田みたいな超絶大当たりを1作だけ描いた漫画家もそういないし なんなのコイツは
大手出版社かなんかのお偉方なの? 誰でも一つはナショナルアンセム級のメロディーとベストセラー級のヒット作の構想もってる
それを表現できる場が増えたから 寧ろ最近は人気絶頂なのに次回作に移りたがるやつも結構いる
鬼滅みたいなもういいやってなるやつもいる
尾田みたいな一発当てたからってつまんなくなってもずっと続けるやつは他には森田とか看板になった一部だけで最近では無い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています