アメリカンフットボール部員の違法薬物事件で揺れた日本大学で、今春実施の2024年度入試の志願者数が約7万5000人となり、前年から2万人以上減ったことがわかった。不祥事によるイメージ低下が原因とみられる。
日大では昨春、大学入学共通テストや大学の個別試験で合否を決める「一般選抜」で9万8506人が志願した。一方、今春の志願者数は7万5839人で、前年比77%にとどまった。