2021年、兵庫県稲美町の住宅に放火して小学生の兄弟を殺害したとして、現住建造物等放火と殺人の罪に問われた伯父の無職松尾留与(とめよ)被告(53)に対する裁判員裁判の判決が15日、神戸地裁姫路支部であり、佐藤洋幸裁判長は被告に懲役30年(求刑死刑)を言い渡した。

松尾被告は公判で起訴内容を認め、亡くなった2児の両親にあたる妹夫妻との関係に不満を募らせ、「(妹夫妻が)かわいがっている子どもたちを殺害して、妹夫妻に自分の苦しみを分からせたかった」と述べた。

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