先月、終戦の日の前日にあたる8月14日、自衛隊員と思われる男性たちが全裸で木に縛り付けられ、蝋燭で火を垂らされる様子などが写った写真がインターネット上に流出。

一部報道では「いじめ」などと報じられていたが、事の真偽を陸自第11旅団広報室に尋ねてみると、現役自衛隊員は「訓練でもいじめでもない。おそらく隊員同士の“おふざけ”ではないか」という。

潜水艦に乗り組む30代隊員によると、宴会時など大勢の隊員たちが見守るなか、仰向けに寝そべった後輩隊員の顔面に、パンツを脱いだ先輩隊員が跨り、後輩隊員が先輩隊員の肛門に息を吹きかける“人間ウォシュレット”という儀式があるという。

「親睦を図る目的で“人間ウォシュレット”は、海上自衛隊ではよくやっています。宴会芸なので写真撮影して、LINEに流すこともありますよ。もちろん、いじめではありません。親睦目的の“コミュニケーション”です」(横須賀所属・元潜水艦乗員)

「艦によっては、“人間ウォシュレット”は先輩が後輩にすることもあります。私も、先輩からよく“洗ってもらい”ましたが、日頃から嫌われていると誰からも洗ってもらえません。強く息を吹きかけることが信頼の証、バロメーターです。私も信頼する先輩なら強く息を吹きかけます」(同)