24日に行われた杭州アジア大会の柔道女子48キロ級で思わぬアクシデントが発生した。相手選手の顔に手が入り、非スポーツマン行為による反則でゴールデンスコア3つ目の指導を受け、一本負けを喫した。
これにより一本負けが決まったイは故意ではないとの想いがあったのか、呆然とした様子。アブジャキノワに握手を求められても、その場に立ち尽くすのみ。コーチも大きな声を上げて抗議し、納得がいかない様子だ。結局、一人で30秒以上居座り、審判に促されてようやく畳を降りた。



この顛末は香港英字紙「サウス・チャイナ・モーニングポスト」が「韓国の柔道選手が相手の顔を平手打ちして試合から退く」と報じるなど、注目を集めている。

 なお、敗れたイは3位決定戦でも敗れ、メダルを逃した。アブジャキノワは決勝で角田夏実に敗れたものの、銀メダルとなった。

https://the-ans.jp/news/357544/