2011年10月に東京電力福島第1原発にたまっていた低濃度汚染水を浄化した水を飲んで安全性をアピールした園田康博氏(当時、内閣府政務官)に関して、
がんで死亡したとの悪質なデマが中国のインターネット上で出回り、園田氏は2日に共同通信の電話取材に応じてデマを否定した。

園田氏は当時の自身の行動がきっかけでデマが広がったことについて「震災を経験された人や福島県の人にあらためておわびしたい」と語った。
中国では同原発処理水の海洋放出を受け、危険性をあおるさまざまなデマが出ている。


園田氏は当時の記者会見で一部のフリー記者が「環境や健康に影響ないと言うなら、飲んではどうか」と再三質問したのに応じ、浄化した水を飲んだ。


中国のネット上では「園田氏が(血液のがんの一種である)多発性骨髄腫で死亡した」とのデマが拡散している。園田氏は既に政界を引退している。

https://www.sankei.com/article/20230902-6UJVVAI5GZKHPBHQTJUXL2QTX4/


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