ハイブリッドを含めると1/3が電動化車両

2023年6月の世界におけるプラグイン車(PHEV+BEV)の登録台数は前年同月比で38%増加し、126万台に上りました。内訳を見ると、プラグイン車は自動車市場全体の19%のシェアを獲得しました(BEV単体で13%)。これは世界の自動車市場が確実にEVシフト期に突入していることを意味します。さらに、プラグインではないハイブリッド車も90万台あるため、世界の登録台数のほぼ3分の1が電動化車両ということになります。

今年度(1〜6月)ではプラグイン車の市場シェアが15%(BEV単体で10%)に達しています。

BEVは、3月のプラグイン車登録台数の7割を占め、年初来累計で見ても7割のシェアを維持しています。

余談ですが、燃料電池車(FCEV)は前年比25%減となっており、2023年も販売台数減で終われば、2年連続の減少となります。2021年が燃料電池車のピークだったのでしょうか?