「日本文学界の風雲児」と呼ばれる伝説の小説家、吾妻十八朗。
名だたる文学賞を総なめにする彼が、2年ぶりの新作を宣言。なんと、自分が小説家を志すきっかけとなった無名の小説投稿サイト「わかばの社」にて1週間後に発表すると言う。
待望の新作を無料で読めると世間は騒然となるが、小規模のサイトにアクセスが集中しサーバーがダウンすることを危惧したエンジニアたちは、作品発表までの1週間で「わかばの社」のサーバーを強化する計画を立案。掲示板やSNSを用いて声かけを行い、いつしか「祭り」へと発展していくのだった。
1週間という限られた時間の中で奮闘する人々の裏で、この発表方法を選んだ十八朗に対する批判や、逆にサーバーをダウンさせるための工作をしようと目論む悪意ある人々も現れ始める。
果たして、彼らは無事に計画を遂行できるのか!?


って話なんだけど
面白そう?