〜前回のあらすじ〜
るるさんが突然昭和のお父さんみたいなことを言い出した。

クルリ「さすがにこの暑さでラーメンはないと思いますが……」

るるさん「お店まで来ておいて文句言わないの。さぁ食べるよ。はぁ〜はぁ〜」

クルリ「? るるさん? 何をしているんですか?」

るるさん「はぁ〜。熱いから冷ましてる。ちゅるるるるるっ。……ッ! 熱いっ!」

クルリ「冷ますならはぁ〜じゃなくてフーッてした方がいいですよ」

るるさん「そんな馬鹿な。フーッフーッ。ちゅるるるるるっ。ほんとだ。丁度良い熱さになった」

クルリ「ほら。だから言ったじゃないですか。クルリの言ったことに従っておけば間違いないのです」

るるさん「フーッフーッ。ちゅるるるるるるっ」

クルリ「全くるるさんはクルリがいないと何もできないんですね。先週のあの時だって」

るるさん「ごちゃごちゃうるさい」クルリの後頭部を鷲掴みにして顔面をラーメンどんぶりに叩き込む

クルリ「ぎょわぁぁぁぁあああああああああーーーーーーーーーー!!!!!!!!! 熱い! アツゥイ! はぁー……あああーーー……」虫の息

るるさん「熱い時ははぁーじゃなくてフーッってするといいよ」

クルリ「はぁー……はぁー……」

そのお店は出禁になりました。るるさんといるとロクなことがないですね。
さて次回「ラーメン二郎の近くに巣食う鳩はみんなムッキムキ」に続く。来週もまた見てくださいね。