ロシア通で知られる日本維新の会の鈴木宗男参院議員(75)が6日、自身のブログを更新した。

 米軍による広島への原爆投下から78年となったこの日、広島市の平和記念公園で平和記念式典が行われ、広島県の湯崎英彦知事があいさつ。その中でロシアのウクライナ侵攻に触れ、「ウクライナが核兵器を放棄したから侵略を受けているのではありません。ロシアが核兵器を持っているから侵略を止められないのです」などとロシアについて言及した。

 鈴木氏は湯崎知事のあいさつを一方的価値観でロシアを非難するものとし、「紛争、戦争には双方言い分がある。先の大戦でも日本が先に手を出してしまったが、当時の国際情勢等、日本として出ていかざるを得なかったのではないか」「民主主義は、約束を守ってこそ維持できる。過去のミンスク合意、ブタペスト覚書を守らないと言ったのはウクライナではないか」とつづった。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3797eb01cd4ae4e276a2bd6463d2bf8cefbd7340