桜「でももう今週2回目だし…う〜…」

俺「いつもより落ち込んでるな」

桜「だって、小狼君だったらこんなミスしないし…わたしって小狼君と一緒に居る価値ないのかなって思っちゃって…そもそもわたしと小狼君が出会えたのもたまたま魔力があったからってだけで…」

俺「バカ、価値とかそんなの求めて一緒にいるわけじゃない。それに俺とお前が出会えたのがたまたまだったとして何がいけないんだ」

桜「小狼君…」

俺「ほら、泣きそうな顔になってないでフライパンの焦げ取るぞ」ナデナデ

桜「うぅ…」

俺「ここは笑顔を取り戻す流れだろ」

桜「だってぇ…嬉しくて…」

俺「仕方ないな」ナデナデ

桜「小狼君の服濡れちゃうかもだけど抱きついていい?」

俺「いきなり律儀だな…いいよ」

この後寝るまでずっとくっつかれてた