米ウォルト・ディズニーの人気シリーズ最新作「トイ・ストーリー5」に、おもちゃの主人公ウッディとバズ・ライトイヤーの両方がカムバックすることがわかった。
ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターが米バラエティに明かした。

2019年の前作「トイ・ストーリー4」(ジョシュ・クーリー監督)は、ウッディとバズの別れと新たな旅立ちを描くエンディングだった。
また、22年のスピンオフ「バズ・ライトイヤー」(アンガス・マクレーン監督)ではバズのゲ…ルーツを掘り下げた。

ドクターによれば、新作「トイ・ストーリー5」はオリジナル版のストーリーに戻り、ウッディとバズが再び登場する。

「今、世界は予め知っている気楽さ、続編だとかコミックやゲームの映画化みたいなものを求めているように思う。
でも、そういった作品もある時点ではまったくのオリジナルだったわけだ。わたしたちは新しいストーリーを生み出すことが何より大切だと思っている。
そうして出来上がった作品を宣伝し、観客を劇場に呼び込んで興奮させるのは昔に比べ難しくなってきているけれど、彼らの要求に応えなければならない。
観客は驚きと同時に、前もって心の準備ができる安心感を求めているんだ」とドクターは語っている。

つまり何を言いたいかはよく分からなかったがとにかくピクサーの新作は、火、水、土、風といったエレメント(元素)の世界を舞台に描く「マイ・エレメント」(ピーター・ソーン監督)が8月4日から日本公開。