光は届かず
狭いところに閉じ込められ
酸素が薄くなってく
同乗者の呼吸音だけが
静寂の中、荒く、鈍く、響く

そんな呼吸音も
ひとつ、またひとつと消えていく

暗闇だけが増大していく

どれくらい時間が経ったのだろう
半日、いや一日か、いや、もう三日か・・・
何も分からない

空間も時間も定義を失い
自己の意識すら
霞んでいく

もう、ダメだ・・・

その言葉だけが強く輪郭を持ち始めた







おまえらじゃ、無理だね、この状況wwwwwwwwww