なんで日本刀ってぶっとく作らないの?
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クソでかいなら刃物じゃなくていいってなるしそこそこでかいのは作ってたけど
見栄え重視かつ持ち運び面倒でぺらくなったみたいな感じじゃなかったか?
そもそも製鉄技術が微妙だからああなったみたいな技法らしいしな 刀なんて決闘以外で使ってないんだし軽い方が有利だろ 峰が平たいのは何で?
尖ってた方が層流できて抵抗減るのに そもそもほとんどの日本刀は切れないからぶっ叩く武器
軽い方がいい
切れる日本刀なんてほぼ無い 日本は鎧がしょぼいからアレがコスパいい
ファンタジーのヨーロッパは甲冑や鎧が強いから切れ味より破壊力をあげなきゃいけない 打刀は軽くてそれなりに長い携帯用の刃物ってコンセプト 平安時代 いわゆる工芸品で切れ味最優先
鎌倉時代 ど付き合いするので太くした
安土桃山時代 ↑を更にゴツくした純粋な武器
江戸時代 チラ見せする芸術品。ロレックスみたいなもん 新刀てミネが軟鉄になってて斬ったときの衝撃逃がしてるから
ブッ叩くようなのだとすぐ折れそう
古刀は軟鉄と鋼を練り込みで造ってるのにあの耐久力と切れ味出せるのは不思議よな >>17
こう見ると日本は銃で激しくドンバチする時代が短いんだな
安土桃山にあったくらいかな
江戸時代はほとんどなさそう
そのせいで鎧が発展しなかったりして 日本の鎧はショボいとかじゃなくて機動性に特化しただけじゃねえの 発展の方向性が違う気がする 鋼鉄を勢い良く一度でも切り付けたら絶望的に刃こぼれして
不殺でござる刀になるよな >>22
まあ悪く言ったつもりはなかった
言いたいのは硬くない強くないってこと
この強くないは剛って意味ね
ちゃんと実力はあるよ
ここまで書かんと誤解生むのかなぁ メインってか合戦ではそんな近距離で切り合うのは想定してないしほぼ素人の集まりの雑兵にそんなんさせるより遠くから弓やら槍やらでチクチクさせるほうが効率良いからな 槍や薙刀を主武器で小太刀か脇差しを一応持っておく
なんなら襷で石包んで振り回す簡易武器の方が強かったまである 日本人は刀好きだけど、あれはninjaとかと同類のイロモノ枠だから 火縄銃出た辺りからちょっと前まで素人だった連中が敵隊列崩すからやっぱ銃火器はすげーわ でかい刀もあったけど扱いにくいから中巻にして
刀身の真ん中辺りを持てるようにしたら薙刀っぽい見た目になった
それなら最初から長柄の武器持ってた方がいい 日本刀って大きく分けて太刀と打刀ってあるけど
美術品とサブウェポン的側面が大きくなってきた打刀より
馬上で振り回してたメインウェポンの太刀の方が美しいとされてるの矛盾だよな でもまあ蒙古襲来のときは浜辺に上がった蒙古をさ、素早い動きの軽装の土人が短い両手持ちの刃物で動脈やアキレス腱を執拗に狙ってきたなんて向こうの記録もあるらしくてな。弓や槍なんて使わなかったらしい
んで上陸できなくて沖にいたらそりゃそのうち台風来るわな 野球の内野手みたいな構えで回避しながら動脈や腱を狙う武器、がもし本当ならさ
意外に俺等がよく知る刀の形状が一番機能美を持つわけで 逆に槍は穂先叩かれると落としちゃうし目立つしゲリ戦に不向き、弓なんて矢筒に持てる矢はせいぜい七本か八本くらい
かといって短剣や脇差しレベルの短さだと相手の動脈狙うのにかなり近づかないといけない 幕末に暗殺に一番つかわれたのは槍でも弓でも鉄砲でもなく
短剣でも太刀でもない「打刀(うちがたな)」
>>17が語るロレックスしか誰も暗殺に使わなかったという 案外腰に携帯できてそこそこリーチもあって動脈や腱をかすめれば勝ち確定の刀ってやつは実は実戦でこそ強いのかもな これは時代小説のフィクションかもしれんが
幕末に新撰組になめた態度とった強い人気力士が一瞬で斬り殺されたなんて話もある
どんなに鍛えた人も切っ先鋭い重い刃物で動脈切られたら死ぬし 戦場で一斉射撃するなら弓だけど
個人携行する遠距離武器は手ぬぐいみたいなスリング(投石器)だぞ そもそも戦国時代だって命がけの合戦の場に「敵将首を斬るのにしか役に立たない」ものを持っていったかね?重いのに
合戦には二本差しで行くのが通例だったらしいけどね つまり最終的な反論として
俺等がよく知る刀はどつきあいのためにあるのではなく
携帯性にすぐれそこそこリーチもある動脈狙いの奇襲用の武器なのでは? >>36
戦国時代も斥候とかは普通にメインウエポンだしな
下段の構えも隠れながら刀使う技術が変化したものだし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています