きょう昼ごろ、群馬県伊勢崎市の公衆トイレに便器を詰まらせる目的で侵入したとして、無職の55歳の男が現行犯逮捕されました。

建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊勢崎市の無職・黒須直紀容疑者（55）です。

黒須容疑者は午後0時半ごろ、伊勢崎市馬見塚町の林公園の公衆トイレに侵入した疑いがもたれています。警察によりますと、黒須容疑者はトイレットペーパーを便器に詰まらせていたということです。

伊勢崎市内では、今年1月から屋外にある公衆トイレが詰まり使用できなくなるトラブルが14件相次いでいました。警察が捜査を進める中で黒須容疑者が浮上し、きょう現行犯逮捕にいたったということです。

黒須容疑者は調べに対し「まちがいありません」と容疑を認め、余罪についてもほのめかしているということで、警察はほかの14件にも関与しているとみて調べを進めています。

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