松江市の古浦海水浴場で27日、あふれる海洋ごみに怒り狂うティラノサウルスに、人類が清掃技術を見せつけて立ち向かうという奇想天外な想定の清掃イベントが開かれた。日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクトの一環。参加者は「お掃除サウルス」と「キレイ好き人間」のチームに分かれ、ごみ拾いを競い合った。

 ティラノサウルスの着ぐるみで参加したお掃除サウルスチーム30人、キレイ好き人間チーム46人が対決し、捨てられたペットボトルなどを次々と袋に押し込んだ。

 勝敗はごみ袋の数で決まり、動きにくいサウルスが集めたものは2倍にして数えた。結果は恐竜の勝利に終わり、人間はあと一歩及ばなかった。

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