群馬県高崎市の学校法人が運営する幼保連携型認定こども園の送迎バスの運転手が3月上旬、園児の言葉に怒って本来の降車地点ではない場所で園児をバスから一時降ろしていたことが17日、分かった。

 市によると、3月3日午後、送迎バスの運転手が、園児から「一時停止していない」などと声をかけられたことに腹を立て、強い口調で「降りろ」などと指示。

 運転手と付き添いの保育士の2人は、既に園を退職。市の聞き取りに対し、運転手は「園児の言葉に感情的になってしまった」などと説明したという。