いまや圧倒的少数派と化した6インチ前後の小型ハイエンドAndroidスマートフォン。一定のニーズは確かに存在しているのですが、まともに製造するメーカーはASUSやGalaxyなど多くはありません。ASUSに至っては次世代モデルで大型化するという噂があるほど。

 これよりもさらに小さいスマホを求める声も一定数聞こえますが、ここにメーカーが参入するメリットがないことを、XiaomiのCEOが語りました。

 Xiaomiの雷軍CEOは、自身のWeiboにて、「もう少し小さいスマートフォンが作れないか?」といったユーザーの問いに対して、「Xiaomi 13よりも小さいスマホは、ターゲット層が少なすぎて研究開発費を賄いきれない」としたうえで、カメラ性能やバッテリー寿命を犠牲にせざるを得ないと発言。

 Xiaomi 13はXiaomi端末の中ではかなり小柄な6.3インチで、世界トップクラスのベゼルの薄さにより持ちやすさをアピールする端末ですが、こういった小型スマホを熱狂的に求めるユーザーにはまだ大きいようです。