【04月10日 KOREA WAVE】
韓国政府が地下鉄の混雑が激しい場合、停車せずに通過することの可否を検討するようマニュアルを改正すると明らかにした。だが利用客が多い駅や乗り換え駅を利用する会社員らは、目的地で乗降できない場合、出勤時間が大幅に遅れる恐れがあると懸念を示している。

国土交通省の大都市圏広域交通委員会はこのほど、人が集中することによる安全事故を防止するため「鉄道安全管理体系技術基準」を改正する考えを明らかにした。

駅や列車の混雑度を管理する仕組みを整える趣旨だが、混雑度が「混雑」~「深刻」段階の場合、鉄道運営機関が無停車通過の可否を検討するようにする案も含まれている。列車内に多くの乗客がいる場合、次の駅の混雑度が高ければ通過する可能性もあるわけだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/53c3e0d3da660296b8dc8e52e988bf54a867cffa