旧NHK党党首の立花孝志氏(55)が7日、自身のツイッターを更新。同党から名称変更した国政政党・政治家女子48党の代表者が、党首の大津綾香氏から斉藤健一郎氏に変更となったことを発表した。

 政治家女子48党を巡っては、NHK党のガーシー元参院議員の処分を受け立花氏が3月8日に引責辞任し、政治家女子48党への名称変更を発表。大津氏を党首とすることを記者会見で発表した。その後、立花氏と大津氏の代表権を巡り、幹事長である黒川敦彦氏などの反発もあり現在は人事が不透明な状態となっていた。

 この日、立花氏は「政治家女子48党 代表者変更のお知らせ」と題し、「2023年3月29日付で、政治家女子48党の代表者は、大津綾香より、斎藤健一郎に変更されました!」と発表した。「千葉選管に、届出しました」と書類の写真を公開し「政治家女子48党の代表者は、大津綾香から斉藤健一郎に変わりました」と改めて報告。同党の代表権は、ガーシー氏の除名により繰り上げ当選となっていた斉藤健一郎氏がもつと宣言し「法務局も総務省もこの変更を認めています!」と呼びかけた。

 また、斉藤氏も自身のSNSで「【国政政党 政治家女子48党 代表就任お知らせ】」と投稿。「事務手続きが滞っていたため、正式に皆様に発表出来ておりませんでしたが私、齊藤健一郎は国政政党 政治家女子48党 代表に就任しました。大津前党首より、口頭にて代表委任の申し出を3/29に引き受けました。改めて皆様どうぞよろしくお願いいたします。#立花孝志の独裁に変わりはありません ご安心ください」と記した。同党の公式インスタグラムアカウントも同日「大津綾香より、斎藤健一郎に変更されました!」と報告した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/455a38852708f5254f8bb9295c3d57a750bf902e