「タイマン張りましょう」と書かれたメモを何度も郵便受けに入れるなど、近所の男性に嫌がらせ行為を繰り返した疑いで、福岡県宗像市の54歳の男が逮捕されました。

県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、宗像市田熊に住む会社員の男(54)です。

宗像警察署によりますと、男は3月12日から13日にかけて、近くに住む男性の家に13回に渡って押しかけインターフォンを鳴らすなどしたほか、「タイマン張りましょう」などと書かれたメモを郵便受けに3回投函した疑いが持たれています。

男は去年12月、車のエンジン音などをめぐる騒音トラブルで、男性から一度注意を受け、それ以降同様の嫌がらせ行為を繰り返していたとみられています。

男性からの相談を受け、警察は3月に入って男に対し嫌がらせ行為をやめるよう警告を出していました。

男は調べに対し「事実に間違いはない」と容疑を認める一方、「自分が悪いことをやったとは思っていない」などと供述しているということです。

警察は動機などを詳しく調べています。

https://www.fnn.jp/articles/-/506177