スターツ出版運営のケータイ小説サイト「野いちご」による女子中高生を対象としたスマホやネット事情に関するアンケート(2017年9月)によると、使っているスマホは全体では「iPhone」が51.4%で最多。
「Android」は40.9%だった。女子高生に限定するとiPhoneの割合は60.2%にまで増えるなど、若年齢層におけるiPhoneの人気は絶大だ。

「iPhoneじゃないと恥ずかしい」「仲間はずれにされちゃう」と、中高生の子どもが強硬にiPhoneをねだったという話はよく聞く。
「最初は『子どもにiPhoneなんて贅沢』と思ったけれど、話を聞くと確かに仲良しは全員iPhone。気持ちが分からなくはないから困った」という保護者の声を聞いたことがある。

気持ち的にはiPhoneを持たせてあげたいと思っても、何しろiPhoneは価格が高いことで知られている。
iPhone7のときで6万円程度からと高価なのでそうそう買えるものではない。
そこでその保護者は、型落ちiPhone(iPhone5)を買ってあげたという。「古くてもiPhoneならいいと上機嫌だったからよかった」。

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