警視庁のマスコットキャラクターとして親しまれている「ピーポくん」ですが、その正体は詳しく知らないという人もいるでしょう。

ピーポくんの名前は、英語で人々を意味する「ピープル」と警察の「ポリス」の頭文字を取って名付けられたもので、東京都民と警視庁の架け橋になってほしいという願いが込められています。

 さらに、ピーポくんの大きめの耳は「都民の声を幅広く聞くため」、頭のアンテナは「社会全体の動きを素早くキャッチするため」、そしてつぶらな瞳は「社会のすみずみまで見わたす」という意味でデザインされたようです。

 また、ピーポくんは一見するとネズミやリスなどの動物のように見えますが、警視庁のホームページでは「デザインは、いろいろな動物の可愛らしい部分をイメージ化して作られました。」と掲載されており、特定の動物ではないことが判明しています。

 ピーポくんには実は家族もおり、ピーポくんのおじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、妹、弟の7人家族なのです。

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