米俳優のジュリア・ロバーツが1999年に映画「ノッティングヒルの恋人」の先行上映会に登場し、きらめく赤いドレスの下から脇毛をのぞかせた際、いずれ興行収入が英国映画史上1位となるラブコメ作品に関するニュースよりも、彼女の体毛に関する議論が話題をさらった。

脇毛は著名人に受け入れられ、自由放任を愛するヒッピーに1960年代から支持されてきた。そうであれば、脇毛は今や性別を問わず、問題ではなくなっているはずではないのか。しかし、再びはやり始めているとはいえ、脇毛はいまだに人々に眉をひそめさせる力を持っている。


体毛に関して立場を表明している人たちの多くは、体毛はポジティブなものであるだけでなく、自分の体に対する自主性を表すものでもあると話す。「私にとって、体毛は女性が選択能力を発揮するもう一つのチャンスだ」。モデルのラタコウスキーはこう書いている。トラビスさんは、自分の体毛をコントロールできるかどうかが人生に大きな影響を及ぼすと話す。「自分らしくいられるかどうかの問題だ」

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