『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状
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兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と言いだしたんです。ふざけているのかと思いきや、大真面目に複数名の子がそう発言している。もちろんこれは単に、参列者にふるまう食べ物を用意している描写です。
これは一例に過ぎませんが、もう誤読以前の問題なわけで、お葬式はなんのためにやるものなのか、母を亡くして兵十はどれほどの悲しみを抱えているかといった、社会常識や人間的な感情への想像力がすっぽり抜け落ちている。 ある女子高生に起きた恐喝事件です。その子は、わりと無気力なタイプで、学校も来たり来なかったりデートの途中で黙って帰ってしまうようなルーズな面がありました。こうした態度に怒った交際相手の男子生徒が、非常識なことをしたら「罰金1万円」というルールを決めます。それでも女子生徒は反省せずルールを破り、毎月のバイト代のほとんどを彼氏に払い、しまいには親の財布から金を盗んで支払いにあて続け、発覚したときは100万円以上も払ったあとでした。
ところがとうの本人は、自分の被害を全く認識できず、「言われたから」「ルールで決めたから」と相手の行為を“恐喝”とすら思っていないんです。男子生徒のほうも「同意あったし。金は二人で遊びに使ったし」と平然としている。
当人のなかでは「ルールを決めた→同意した→実行した、何が間違っているの?」というプログラミング的な理屈で完結しているのですが、社会の一般常識や人間関係を考えたら明らかにおかしいわけです。搾取されているゆがんだ関係や親の金を盗んで渡していることに疑問すら持たない。 こうした国語力の低下は、実はよくしゃべる子にも当てはまります。乏しい語彙と短文で一方的な自己主張や好きなゲームの話とかはべらべら話すけれど、友達とのトラブルにならないよう相手の話を聞いて折り合うとか、周りに意思を伝えて物事を打開するとか、自分が生きやすくなる形で言葉を使えない子も多い。 十日ほどたって、ごんが、弥助(やすけ)というお百姓の家のうらをとおりかかりますと、そこの、いちじくの木のかげで、弥助の家内(かない)が、おはぐろを付けていました。かじ屋の新兵衛(しんべえ)の家のうらをとおると、新兵衛の家内が、かみをすいていました。ごんは、「ふふん。村に何かあるんだな。」と思いました。
「なんだろう、秋祭りかな。祭りなら、たいこやふえの音がしそうなものだ。それに第一、お宮にのぼりがたつはずだが。」
こんなことを考えながらやってきますと、いつのまにか、表に赤い井戸がある、兵十の家の前へ来ました。その小さな、こわれかけた家の中には、おおぜいの人が集まっていました。よそいきの着物を着て、腰に手ぬぐいを下げたりした女たちが、表のかまどで火をたいています。大きななべの中では、何かぐずぐずにえています。
「ああ、そう式だ。」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう。」
お昼が過ぎると、ごんは、村の墓地(ぼち)に行って、六地蔵(ろくじぞう)さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向こうには、お城の屋根がわらが光っています。墓地には、ひがん花が、赤いきれのようにさき続いていました。と、村の方から、カーン、カーンと鐘(かね)が鳴ってきました。そう式の出る合図です。
やがて、白い着物を着たそう列の者たちがやってくるのがちらちら見え始めました。話し声も近くなりました。そう列は墓地へ入っていきました。人々が通った後には、ひがん花が、ふみ折られていました。
ごんはのび上がって見ました。兵十が、白いかみしもを付けて、位はいをさげています。いつもは赤いさつまいもみたいな元気のいい顔が、今日はなんだかしおれていました。
「ははん。死んだのは兵十のおっかあだ。」
ごんは、そう思いながら、頭をひっこめました。
その晩(ばん)、ごんは、穴の中で考えました。
「兵十のおっかあは、床(とこ)についていて、うなぎが食べたいといったにちがいない。それで兵十がはりきりあみを持ち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎを取って来てしまった。だから兵十は、おっかあにうなぎを食べさせることができなかった。そのままおっかあは、死んじゃったにちがいない。ああ、うなぎが食べたい、うなぎが食べたいと思いながら、死んだんだろう。ちょっ、あんないたずらをしなければよかった。」 どう考えてもまともに国語力を教育できない義務教育が悪いよね
俺らのせいにすんなや 5ch「本当は怖いごんぎつね」
小学生1「これ言ったら受けるだろうな」
小学生2「それな」 育ちの悪さは察するな
そしてゴミみたいな親に育てられたゴミが急増してるってことだ 岡田斗司夫の動画とか見てるガキが変に考察しただけじゃね? >>7
教師がいくら指導しても、彼女のなかには言葉がなく、自分の状況を客観的に捉えたり、なぜそれがいけないかも全く理解できていなかった。当然彼女がそのまま大人になれば生きる困難さを強く抱えますし、親になれば社会常識が欠如したまま子育てをして、負の再生産が起こります。 カチカチ山のたぬきと混同してるな
あのたぬきは助けてくれた奥さん煮て漁師に食わせた 「おや。」と、山上はびっくりして晋三に目を落としました。
「晋三、お前だったのか。いつもくりをくれたのは。」
晋三は、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。
山上は、アベガンをばたりと取り落としました。青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。(おわり) ごんぎつね教わる学年でこういうのがわからないのはヤヴァイって話よ 「なにか」=不気味で怖いもの
という刷り込みがあるのかもしれない >>14
そもそもその女の子にとって悪い事の認識がないんだから
恐喝とかそれ以前の問題だよ
デートの途中で帰って何も思わないとかその時点でおかしい >>1
「鍋で何を煮ているか」をグループ討議させる意味が分からない >>1は無用に想像力を礼讃し「答えは1つとは限らない」ということを誤解させるような低学年教育がなされた可能性
>>2はイカれた校則を守らされる理由などをルールだから以外にきちんと理由付けて指導できていない可能性
必ずしも子供のみに原因があるとは限らない 俺の中でごんぎつねと大造じいさんとガンがごっちゃになってる >>16
常識が欠落してるって話じゃね
葬儀のシーンで鍋を煮てるのを見て
それを親を煮てるって真面目に発想するのが読解力と常識が酷いってことだろ 鍋でナニを煮ているかをわざわざ聞いてくるってことは料理ではないだろうし一体何だろう……もしかして昔は死体を煮て溶かす習慣があったのだろうか!? >>32
日本にその風習が常識ならそう答えるのもあり得るだろうな 特定のバカな子供を今時の子供はダメだと騒いでるだけ これを健常者として療育をしない制度と障害として認識出来ない教育者の問題 常識のない親が子供産んでるんだからそりゃそうなるでしょ >>34
2コマ目と3コマ目で比べて3コマ目の方がマニアックという観点に驚く >>36
小学生だぞ
俺もごんぎつねの時代の葬式の風習とか知らんわ
てかこれいつの時代だよ >>42
じゃあ国語力って何?
お前の素晴らしい国語力で詳しく説明してみて >>45
普通は現代の常識に照らして考えるもんだろ
もしかしたらこうかもしれないとか大喜利やってんじゃねーんだよ >>45
こんなの風習とかじゃなくて葬儀に来る人のためにご飯作ってるだけだぞ
時代なんて関係ないけど 問題・葬儀の日に何かを煮ています。なんでしょう
答え・食べ物でした
クソ問すぎるだろ
死体を煮てると考えるのが普通 >>37
こうやって問題を問題と捉えないやつが親になってバカの連鎖が始まるんだよな え、食べ物だけでいいの?
食べ物の何を煮ているかじゃねぇのか…… >>51
たしかにネットでこの問題出たら全くバズらないクソ問だな >>51
食べ物は当たり前でどんな食べ物を煮てるかって子供に自由に発言させるって意図の質問だぞ
読解力大丈夫か? この前の学力テストでもスマホ利用時間と正答率に負の相関あるって言ってたし、しょうがないだろもう 葬式で鍋←わからん
鍋の中身は何でしょう←質問の意図がわからん
葬式で食べ物を振る舞う←統一教会なの? 問いかけだからなにか常識外れのものを煮てるんだろうと思うだろ
こんな質問出す方がどうかしてるというか
ガキの常識や想像力をバカにしている
生徒達のこと人間だと思ってないだろ まぁ葬儀出たことない小学生だらけだろ
出てても最近コロナで通夜振る舞いとかなさそうだし >>57
VIPでよくある茶化しにマジレスする人は読解力あると言えるのか 結局なにを鍋で似ているかはっきり推察できるような質問ではなかったんか? >>17
japanese pipe gun 'Yamagami'な >>62
義務教育って社会に忠実な奴隷を作り上げるための洗脳なわけだから間違ってはいないだろ そりゃ、安倍殺した奴を義士だの烈士だのガチで言うバカが居る現在だし 全部読んだ上で「鍋の中身はなんですか?」っ訊いてるのと煮るシーンのとこまでしか読んでないときに「中身なんですか?」って訊くのではまた違うんじゃないの まあでも
大きな鍋の中で『なにか』がぐつぐつ煮えていました
なんて言われたら
確かに邪推するのもわかる
野菜だったら野菜煮てるって分かるし
見てわからないってことは普段見たことのないものって考えたんだろう
逆に読解力がつきすぎたのかもしれない >>66
茶化しだとしたらセンスねえなw
言葉のボキャブラリーの問題だけどボケとは気づかずすまんかったw 当たり前に分かる事をわざわざ問題にすると言うことは意外性のある答えと言ってるような物でそれすら分からない教師こそ国語力が低くないか? >>76
ゴンの視点だから鍋の中は見えてないんだぞ 鍋の中身を質問したって事はそう言う答えが出るのも想定してたって事だろ?
誘導尋問みたいなもんだろこれ いい意味で賢いじゃん
俺が小学生の頃は何言われてもうんことしか答えなかったうんこ 「葬式で参列者にふるまうものを
鍋で煮る」ってのも現代人の感覚ではないしな
ケータリングの折り詰めだったら子供でも見たことあるかもよ 学校で葬式を教えてあげればいいじゃん
1度しか出たことないからぼくもよく知らん >>88
それが思い浮かぶならその時代にそんなものはないから自分たちで作ってるんだろうなと想像つくだろ 門に死体捨てるとか腐乱死体の状態変化観察して修行するとか今の常識で考えたら訳わからん倫理観の話出てくるから
葬式でなんか煮てるって言われたら死体?って連想しちゃうのも分からなくもない >>90
お焼香の時に前の人を真似するテクニックとか必須だしな
小学生馬鹿にしてないでこれを機会に色々と教えてあげるのが生産的だと思うわ これ教師を悪く言ってる奴らが多くてこわい
痛いところを突かれたから反射的に悪口言ってる馬鹿揃い まだ「ごんぎつねの償いは独りよがり」って感想のがマシだな
これも問題になったよなw ババアを煮て食わせる童話とかあるしな
それを知ってたらそっちの発想に持っていかれても不思議じゃない 時代変わるのについて行けないオッサンってだけじゃん その時代の葬式は煮て葬る風習があったんだろうと思うキッズもいそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています